妊娠中のお助けアイテム(食品)
妊娠中のあるある、食べ物の悩み。
つわりが酷い人はもちろん、お腹が張ったり重たくなってくると動くのも億劫です。
お腹の赤ちゃんに影響を及ぼす可能性のある食品や嗜好品は全てガマンガマン。
酒やタバコなどは論外でございます。
宅配のお弁当や定食、調理キットのサービスもありますが、今回は普通にスーパーなどで揃えられるものの中から
何を用意しとくと妊婦さんにとって便利か、経験をもとにリストアップしてみます。
初めての妊娠中、妊活中の方々にご参考になれば幸いです。
あると助かる食品は以下のもの
⚫️魚の缶詰、パウチ(サバ水煮缶など比較的味付けの薄いもの)
⚫️サラダチキン(プレーンがおすすめ)
⚫️ツナ缶、ツナのパウチ
⚫️納豆
⚫️豆腐(150g×3パックなどの小分けになっているものが使いやすい)
⚫️ミックスベジタブルや冷凍野菜
⚫️舞茸(ほぐしてあるやつを冷凍する)
⚫️さつま揚げなどの練り物類(塩分が多いものもあるので摂取量に注意が必要)
⚫️プチトマト
⚫️バナナ
⚫️キウイ
⚫️ミックスナッツ
⚫️ヨーグルト(無糖でプレーン)
⚫️炒り小魚
⚫️すりごま(味付け用)
⚫️レモン汁(味付け用)
⚫️山椒のパウダー(味付け用)
⚫️味噌(減塩タイプが良し)
⚫️和菓子(抹茶以外の、あんこを使ったお菓子などをたまにならOK)
⚫️麦茶、カフェインレスやデカフェのコーヒーやお茶など
⚫️無糖の炭酸水(レモン汁との組み合わせで即席ノンアルドリンクに。)
これらの共通点は、パッケージを開けてすぐに食べられること。
水で洗ったり、カットしたり、温める一手間の必要なものもありますが、ほとんど手をかけなくても食べられるので常備しておくと
しんどいときに助かります。
反対に避けた方が良い食品・飲料は
⬛️チョコレート(カフェインが含まれるため。1日の摂取量限度は50gくらいまで、という研究もあり)
⬛️コーヒー、紅茶に抹茶や緑茶(カフェインが含まれるため。玉露は特に濃度が濃いらしい)
⬛️栄養ドリンク(ファイト一発系のやつ。糖分がてんこもり+様々な化学物質、カフェイン入りのものもあり)
⬛️エナジードリンク(糖分やカフェインが含まれるため)
⬛️野菜ジュース(糖分がてんこもり+野菜をジュースにする際に攪拌され酸化しているためオススメできない)
⬛️生魚、生卵、生野菜などの生物
⬛️ナチュラルチーズ(加熱処理されたチーズやプロセスチーズは食べてOK)
⬛️シナモン(子宮の収縮を促す効果があるとされるので出産間近までは控えたほうがベター)
⬛️唐辛子などの香辛料
⬛️糖質、脂質、塩分たっぷりのお菓子や飲み物
⬛️添加物たっぷりの加工食品
私自身、妊娠して初めて知ったことがたくさんありましたが
とくに食生活に関して制限が多いことに苦労しました。
産院からは体重が増えすぎないように管理を指導されたり、カフェインやアルコール、塩分も控えなければならず、
食中毒の予防のためにお刺身や一部のチーズ(ナチュラルチーズ)なども控える必要があり
なおかつバランスの良い食事を心がけないといけないので、
妊娠前と比べて想像以上に食べ物に気をつかいます。
あれもダメこれもダメ…じゃあ何食べたらいいねん~フギャー(´д`|||)
と、悩む人も多いのです。
妊娠中、健診帰りにちょっとカフェにでも…と思っても、カフェインレスの飲み物がなくて困ったりするなんてことも多々あります。
嗜好品が多い人ほど
妊娠中の食に関する悩みは相当キツイので、
世の旦那様、彼氏様、父兄の皆様におかれましては、
妊娠中の女性の目の前で、お菓子やお酒や寿司などを美味しそうにこれ見よがしに楽しむ姿を見せつけるのは、
拷問行為であると心得て下さい。(後でずっと恨み節を言われますよ。笑)
出産後はお刺身やナチュラルチーズなどの生物OK、塩分や糖分もそれほど神経を使わなくても大丈夫になりますが、
カフェインとアルコールは授乳中もずっとNGです。
また、人によってはお餅やパンなどを食べていると乳腺が詰まって母乳の出が悪くなったりすることもあるらしいです。(私は大丈夫でしたが)
なのでお母さんになって(妊娠中)から、
少なくとも2年くらいは食事や嗜好品には注意を払う必要があるわけです。
子育てって修行ですよねぇ(*´-`)
でも、
こんな食生活をストレスなく続けられたら
長生きするんだろうな…(笑)
写真は
(無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ)様から拝借。